社内備品とうなぎパイ

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学歴コンプは連鎖する

職業柄、大学生からいろいろ話を聞くことが多く、今時の学生はそんなこと考えてんだね、って思うことがたくさんあるんですけど。

職業柄、大学生っつってもどちらかというと偏差値高めっていうか、そういう大学に通っている学生から話を聞くことの方が多くて、今時の大学生っていうか、今時の頭がいいとされている学生はそんなこと考えてんだねって思うことがたくさんあるという言い方の方が正しいのかな。とにかくそんな感じなんですけど。

本当にね、頭の良い悪いってなんなんだろうなーって思うんですよ。

自慢じゃないけど私が卒業した大学は有名な底辺大学で、とにかくお前の通ってる大学はバカ大学だF欄だと言われたものです。母方の親戚連中の出身大学の中では下から2番目に偏差値の低い大学でした。ちなみに下から1番目は私の妹の大学です。父方の方はほとんど高卒か中卒なので自動的に上位に食い込むこととなりますが、大学生時代は既に父とは家族でなかったのであんまり関係ない。

で、やっぱり偏差値の低い大学に通ってる人たちってそれなりにそれなりの人が多くて、いやもちろんよく考えてる人とか頭の良い人とかもいるんですけどそういう人の割合が圧倒的に低い。私が大学に入って初めて喋った子はツタンカーメンという単語を知りませんでしたし、同じクラスの子の中には日本語の長文が読めないという子もいました。お前ら、どうやって試験を突破したんだよ。

そんな大学に通う学生たちも3年生になったら就職活動をしなくてはならないんですけど、我々の年はリーマンショックの影響をもろに受けたいわゆる就職難と呼ばれる年でした。底辺校の学生でいい企業に行けるやつなどいるわけがなく、名前も聞いたことのない地方の旅行会社や居酒屋チェーンやパチンコの会社に行ければまだ良い方で、就職留年とか、フリーターとか、もはや音信不通になるとか、そんなんばっかだった。音信不通の人は今でも音信不通。元気なのかな。まさか死んでんのかな。
底辺校ではそういう地獄みたいな感じだったんですけど、でも他のいわゆる上位校と呼ばれる大学に通ってる人たちはそんなこともなく普通に名の通った企業に入社できてたりしたんで、ハーやっぱり偏差値高い人たちは違いますねと思ったものです。

で、今、頭の良い学生たちの話を聞いて思うんですけど。偏差値って目安だなって。

今私と喋ってるこの子たちはツタンカーメンのことは知ってるし日本語の長文だって普通に読めると思う。でもそれは目安としての偏差値があるからそうだろうなって思うだけで、本当にその子たちがツタンカーメンのことがわかるか、日本語の長文が読めるかは聞いて確かめない限りわからないわけですよね。言いたいことわかります?

ツタンカーメンのこと知らなかったあの子だって人体の器官については詳しかったわけだし、日本語の長文が読めない子は英語の長文なら読めたわけなんですけど、偏差値低いなら何にも知らないだろって、やっぱり思いがちじゃないですか。いや、いろんな学生と話してみて、もちろん自分の学生時代とか振り返ってみても、偏差値低かろうが高かろうが、みんな知ってることは知ってるし、知らないことはマジで知らないんだなっていう、ただそれだけのことなんですけど、知ってることの多少の偏りとか、定着しやすいかそうでないのかっていうのを計る目安として偏差値っていうのがあるだけで、イコールそれが人間としてのレベルではないというか、見下したり見上げたりするようなことでもないよなって今思ってるんですけど。

正直、大学生集めたところで誰が上位校の人間なのかわからないんですよ。
言ってる内容で判断することが案外できないんですよ。
それは本当に差がないからなのか、私がバカだからなのかがちょっとよくわからないんですが。

疲れたのでこのへんにします。