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社内備品とうなぎパイ

アニメとか漫画とかゲームとか映画とか

「自分を信じるな!! 俺を信じろ! お前を信じる俺を信じろ!!」と言ってくれよ

どうしても欲しい本があって、昼休みに会社近くの本屋に行ったのだけれど、その本屋に私の欲しい本は置かれていなかった。ONE PIECEは積み上げられて大量に売られている。こいつはすぐに手に入るのに、私が今一番欲しい本はどこにあるのかもよくわからない。どうしても欲しいものを、私は一旦諦めるしかなかった。
これと似たようなことをずっと繰り返してばかりいるような気がする。


心の底から欲しいと思っている何もかもが手に入らない、と思う。こうでありたい自分とか、取り巻く環境とか、想定される未来とか。多分、多くの人がONE PIECEでいいところを、私はもっと違う何かでないとダメだと思い込んでいるんだろう。何もかも手に入らないわけではなく、自分で選定してシャットダウンしているだけというか。理想が高いんだか無謀なんだかわからないけど、とにかく基本的に私の欲しいものは手に入らないようになってるような気がするんである。


結局、本はAmazonで買うことにした。


最近とみに生きにくさを感じる。昔から物事を難しく考えすぎるきらいがあり、今でも根本的には変わっていない。考えることは重要だけれど、どこまで深く、どのくらい遠くまで掘り進むのか瞬時に判断でき且つ実践できる人が優秀な人材なのだろう。私はといえばただ深く深く地面を掘り続けることしかできない。程度もわからず、いつも私は暗い穴の中をずっと掘り続ける。グレンラガンならここでガンメンを掘り当てるところだけど、残念ながらここは大都市東京であってしかも超現実でした。


欲しいものをAmazonみたいな感じで探すことができて、そして全て手に入ればいいのに、世の中はそういうふうにできていない。もしそんな世界になったとしたら、私は手に入れたい全ての物事を検索して探し出して、ウィッシュリストに入れて眺めるだろう。そしてそれらを手に入れるために、仕事を一生懸命するだろう。頑張れば手に入るとわかるものばかり欲しい人間になれれば、私は仕事に精を出す素直で明朗な誉れ高い人間になれる気がするのに、やっぱり世の中はそういうふうにできていないのだった。


普通に広い心が欲しかったし生きることに疑問を持たない人間になりたかった。面倒見のいいお兄ちゃんも欲しかった。どうすればいいんだ。Amazonで手に入らないものはどうやって手に入れればいいんだ。


ちなみに、私の欲しい本は2冊あって、1冊はAmazonで買えるんですが、もう1冊はAmazonでも在庫なしだったのでもうどうすればいいのかわからない。群像の2011年4月号売ってくれる人がいたらその人にハムを贈りたい。それくらい欲してるのに手に入らない。


世界はそういうもんだと思って割り切って生きていくしかないのか。