社内備品とうなぎパイ

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芦田愛菜とセミ爆弾

ぼーっとしているとき考えることの一つに「逆から読んだら面白くなる人名を探す」というものがあり、近藤邦夫という名前は「お肉うどん粉」になるなあとか、そういうことばっかり小さいころから考えているんですけれども、今日も仕事中にもかかわらずぼーっとしていて、ふと芦田愛菜を逆から読んでみたら「生出しあ」になることに気づき、子役の名前なのに逆から読むと途端に卑猥な感じがする…もう少し成長したらこれが理由でいじめられてしまうのでは…? 愛菜ちゃんかわいそう! なんて事を考えていたら外がもう夜になっていましたね。


この芦田先輩、「お前、頭わるいのな」って言ってる顔に見える。


夜になったにもかかわらず会社の窓を開けると外がめちゃくちゃ暑い。暑いっていうか湿気がおかしい。昼間はこの暑さに加えて日光、そしてセミの鳴き声が聞こえてくるので本当に夏なんて大嫌いだ。夏の東京は人が住むところじゃないよ。

とは言えちょうどセミの羽化の時期に東京を大豪雨が襲ったため、セミの数が今年は少ないような気もする。セミと言えば大学生のころ、ボランティアで「セミの羽化を観察しよう」という児童館主催のイベントを手伝ったことがあるのですが、羽化中のセミって薄緑色で半透明で本当にきれいなんですよね。ただ羽化中に衝撃を受けると一気に羽化が止まってしまい、そのまま一生を終えてしまうというスペランカー並みの耐久力なので、絶対に触っちゃいけないのですが、イベントに参加している子どもがもう触る触る。子どもの付添いの親も触る。触ったら死ぬよって説明してたのに触る。それ以降、セミに対してなんとなく罪悪感を感じながら生きている。

だから巷で噂のセミ爆弾に遭遇しても、「怖い」とか「気持ち悪い」とかじゃなく「あー! ごめんなさい! ごめんなさい!」と思ってしまう。あれはセミが私たち人間に復讐しているんだと思う。セミ爆弾はセミを粗末にし続けた私たちが背負わなければならない業…

足を閉じているセミは死んでいるセミで、足を開いているセミはセミ爆弾だそうなので、皆さまお気を付けください。